tag:blogger.com,1999:blog-4352371825685007367.post4559369029206049959..comments2022-03-25T11:26:38.618+09:00Comments on From Mirror Symmetry to Langlands Correspondence: 重力の起源は?Ken Yokoyamahttp://www.blogger.com/profile/05236785937528140451noreply@blogger.comBlogger6125tag:blogger.com,1999:blog-4352371825685007367.post-26241509433464688532011-09-22T22:34:14.745+09:002011-09-22T22:34:14.745+09:00E.Verlindeさんの議論は最初知ったときの驚きを書いたものです。その後、2010年の夏から秋に...E.Verlindeさんの議論は最初知ったときの驚きを書いたものです。その後、2010年の夏から秋にかけてのKITPとHarvardの講義で、中性子星の崩壊の解析や熱力学の断熱定理とOppenheimerの議論からブラックホールのエントロピーの解析を進めておられます。また2010年の秋には、ほかで、私のブログに紹介しているように宇宙論の展開があります。<br /><br />そもそも、私はE.VerlindeさんのコメントはL.Motlさんのブログに掲載されたものをみていましたが、既に最初の段階から(2010年1月)段階から、L.Motlさん自身はブログで、E.Verlindeさんのエントロピック重力理論の強い疑問を呈しています。<br /><br />『他にもBLOGをみたら、L,MotlさんのBLOGにはErik Verlindeさんとのやりとりが掲載されています。wikipedia(英語版)にもここに書いた程度のことは書いてありました。びっくり。』と本ブログには記載してますが、、、、<br /><br />2010年の秋段階ではすでに、Kobakhidzeさんが2003年頃のNatureの論文を根拠にE.Verlindeさんのエントロピック重力理論に批判をしています。<br /><br />基本的には、『量子化になっていないのでは』ということが論拠と思うのですが、詳細を私は理解することができていません。Arxivの上では非可換幾何の立場から、Verlindeさんを支持し、Kobakhidzeさんを批判する内容のものも現れました。<br /><br />2011年に入って、Kobakhidzeさんは再度批判する論文を発表しています。一方、同じ量子化の部分が誤っているとの出発点に立ちながらも、Kobakhidzeさんとは正反対結論である量子化をするとVerlindeさんの議論は正しいのだという論文も現れています。<br /><br />さらにKobakhedzeさんはL.Motlさんの意見と同等といってよいほど意見を共通にしているようです。ほかにも様々な種類の反対意見もあるようです。<br /><br /><br /><br />詳しい状況を記述したいのですが、反対派の論拠を理解していないので述べることができないでいます。Ken Yokoyamahttps://www.blogger.com/profile/05236785937528140451noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4352371825685007367.post-62751861552131875622011-07-14T01:12:02.399+09:002011-07-14T01:12:02.399+09:002011年7月14日:「E. Verlinde さんの講義に登場する宇宙の話題I」及び「E. Ver...2011年7月14日:「E. Verlinde さんの講義に登場する宇宙の話題I」及び「E. Verlinde さんの講義に登場する宇宙の話題II」で、ここで掲げている疑問は、提示しました。enhttps://www.blogger.com/profile/05275206096961588932noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4352371825685007367.post-18179454017925269642010-05-12T07:48:21.613+09:002010-05-12T07:48:21.613+09:00前期量子論というのがあって、これMaxwell電磁場方程式を「破綻」していく過程があるが、この「破綻...前期量子論というのがあって、これMaxwell電磁場方程式を「破綻」していく過程があるが、この「破綻」を指摘しているのが、やはり熱力学である。Boltzmann方程式。Einsteinの量子論もこれを根拠としているのじゃなかったか。<br /><br />ゲージ理論との関係は、多分、ここまで遡らないと決着しない。何故量子論がでてくるのかだ。<br /><br />ちなみにHawking輻射については、本質的に量子論なわけだが、Verlinde論文はそこまで論点を進めていない。これから量子論についての議論が出てくるのだろうと思う。Ken Yokoyamahttps://www.blogger.com/profile/05236785937528140451noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4352371825685007367.post-68652188741456547762010-05-11T07:23:30.872+09:002010-05-11T07:23:30.872+09:00うっかりしていた。時間を前提として、空間が出現するものであるとしたら、空間次元3はどこから出てくるの...うっかりしていた。時間を前提として、空間が出現するものであるとしたら、空間次元3はどこから出てくるのだろう。Verlindeには明確には書いていない。<br /><br />他のBLOGも気にしていなさそう。<br /><br />コメント1,2はだいたい他のBLOGにも似たようなことが書いてある。Ken Yokoyamahttps://www.blogger.com/profile/05236785937528140451noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4352371825685007367.post-34942789861051525392010-05-06T20:15:34.442+09:002010-05-06T20:15:34.442+09:00おそらく、holographic原理がどこから来るかについても問題かもしれない。holographi...おそらく、holographic原理がどこから来るかについても問題かもしれない。holographicは重力や弦理論を前提にして説明されているように思う。<br /><br />そのような例は他にもある多数あるので、、、<br /><br />心配することではないか。それより先へ読み進まなくては。Ken Yokoyamahttps://www.blogger.com/profile/05236785937528140451noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4352371825685007367.post-33054421402075223772010-05-04T11:56:38.929+09:002010-05-04T11:56:38.929+09:00自作自演のコメントとなるが、質量がエントロピーから出てくるのであれば、Higgsボゾンの存在の意味は...自作自演のコメントとなるが、質量がエントロピーから出てくるのであれば、Higgsボゾンの存在の意味はどうなるのかとの質問が他のBLOGにあった。<br /><br />www.scientificblogging.com/hammock_physicist/it_bit_case_gravity<br /><br />本当にHiggs粒子がLHCで見つかったら、重力がemergent forceであるという矛盾してしまわないのだろうか。もちろん、質量がHiggs場の存在だけからくるものではないことは理解した上でも、この疑問は意味を持っている。<br /><br />最初のゲージ理論が説明がつくかということと関連する。自発的対称性の破れの話はどうなるのだろう。Ken Yokoyamahttps://www.blogger.com/profile/05236785937528140451noreply@blogger.com