English version
US LHC F. TanedoさんのQuantum Diaryの記事"Why do we expecy a Higgs boson? Part I: Electroweak Symmetry Breaking"を日本語化をしました。日本語のみ版を掲載します。
今回は、Higgsの話と電弱対称性の破れの話との関係について、分かり易くかつ詳しく書かれています。標準モデルの最も基本的で重要なところです。
何故、Higgsボゾンが期待されるのか?Part I:電弱対称性の破れ(日本語のみ版)
原文は、
Why do we expecy a Higgs boson? Part I: Electroweak Symmetry Breaking
です。
2011年11月27日日曜日
何故、Higgsは期待されるのか、Part1:電弱対称性の破れ(その2)
US LHC F. TanedoさんのQuantum Diaryの記事"Why do we expecy a Higgs boson? Part I: Electroweak Symmetry Breaking"を日本語化をしました。第二回目です。
今回は、Higgsの話と電弱対称性の破れの話との関係について、分かり易くかつ詳しく書かれています。標準モデルの最も基本的で重要なところです。
何故、Higgsボゾンが期待されるのか?Part I:電弱対称性の破れ(その2)
原文は、
Why do we expecy a Higgs boson? Part I: Electroweak Symmetry Breaking
です。
今回は、Higgsの話と電弱対称性の破れの話との関係について、分かり易くかつ詳しく書かれています。標準モデルの最も基本的で重要なところです。
何故、Higgsボゾンが期待されるのか?Part I:電弱対称性の破れ(その2)
原文は、
Why do we expecy a Higgs boson? Part I: Electroweak Symmetry Breaking
です。
何故、Higgsは期待されるのか、Part1:電弱対称性の破れ(その1)
US LHC F. TanedoさんのQuantum Diaryの記事"Why do we expecy a Higgs boson? Part I: Electroweak Symmetry Breaking"を日本語化をしました。第一回目です。対訳を2回に分けます。
今回は、Higgsの話と電弱対称性の破れの話との関係について、分かり易くかつ詳しく書かれています。標準モデルの最も基本的で重要なところです。
何故、Higgsボゾンが期待されるのか?Part I:電弱対称性の破れ(その1)
原文は、
Why do we expecy a Higgs boson? Part I: Electroweak Symmetry Breaking
です。
今回は、Higgsの話と電弱対称性の破れの話との関係について、分かり易くかつ詳しく書かれています。標準モデルの最も基本的で重要なところです。
何故、Higgsボゾンが期待されるのか?Part I:電弱対称性の破れ(その1)
原文は、
Why do we expecy a Higgs boson? Part I: Electroweak Symmetry Breaking
です。
2011年11月26日土曜日
Sarnak先生の講義ノート紹介
English version
Wittenさんの一般向けの講演:『結び目と量子論(Knots and Quantum Theory)』を契機に、Woitさんのブログを紹介しました。物理と数論について、Wittenさんは数論と物理に橋を架けるのだというように聞こえます。キーワードはもちろんLanglands。 そういえば、「数論と物理」(もちろん英文の専門雑誌、正式題名を忘れました)という雑誌が創刊されていて、その創刊、巻頭論文は、Witten-Kapustin。なるほど。
Woitさんの記事の中で議論されているSelberg予想、一般Ramanujan予想などについて、日本ではあまり話題になっていないSarnak先生の講義ノートなどが公開されていますので紹介します。
1、「数論的量子カオス」
2、「Selberg固有値予想」
3、「一般Ramanujan予想について」
4、「双曲曲面のスペクトルについて」
4は議論には出てきてはいませんが、とても興味深い内容のノートですので、私が仲間に入れました。『物理と数論』の方向を指し示しています。4の目次は、
1、 Introduction
2、 Existence
3、 High Energy Spectrum
4、 Low Energy Spectrum
2004年に、Sarnak先生はRiemann予想についての解説文をclaymath研究所から公開されています。
Problems of the Millennium: The Riemann Hypothesis (2004)
May/26/2011追記:
1993年に、Sarnak先生はMaass形式にも志村対応の類似が成立することを証明しました(SVETLANA KATOKさんと共著).
HEEGNER POINTS, CYCLES AND MAASS FORMS
Jan/5/2014追記:
1999年に、AMSより、Montgomeryの予想の拡張というべきことが総合的にレポートされてます.
ZEROES OF ZETA FUNCTIONS AND SYMMETRY
Wittenさんの一般向けの講演:『結び目と量子論(Knots and Quantum Theory)』を契機に、Woitさんのブログを紹介しました。物理と数論について、Wittenさんは数論と物理に橋を架けるのだというように聞こえます。キーワードはもちろんLanglands。 そういえば、「数論と物理」(もちろん英文の専門雑誌、正式題名を忘れました)という雑誌が創刊されていて、その創刊、巻頭論文は、Witten-Kapustin。なるほど。
Woitさんの記事の中で議論されているSelberg予想、一般Ramanujan予想などについて、日本ではあまり話題になっていないSarnak先生の講義ノートなどが公開されていますので紹介します。
1、「数論的量子カオス」
2、「Selberg固有値予想」
3、「一般Ramanujan予想について」
4、「双曲曲面のスペクトルについて」
4は議論には出てきてはいませんが、とても興味深い内容のノートですので、私が仲間に入れました。『物理と数論』の方向を指し示しています。4の目次は、
1、 Introduction
2、 Existence
3、 High Energy Spectrum
4、 Low Energy Spectrum
2004年に、Sarnak先生はRiemann予想についての解説文をclaymath研究所から公開されています。
Problems of the Millennium: The Riemann Hypothesis (2004)
May/26/2011追記:
1993年に、Sarnak先生はMaass形式にも志村対応の類似が成立することを証明しました(SVETLANA KATOKさんと共著).
HEEGNER POINTS, CYCLES AND MAASS FORMS
Jan/5/2014追記:
1999年に、AMSより、Montgomeryの予想の拡張というべきことが総合的にレポートされてます.
ZEROES OF ZETA FUNCTIONS AND SYMMETRY
2011年11月20日日曜日
WoitさんのBLOGから、「結び目と量子論」
English version
2011年10月28日E.Wittenさんが「結び目と量子論」という講演を一般向けに行っています。バックグラウンドはKhovanovホモロジーと量子場理論でしょうが、一般向けということで(数論的)Langlands対応の話が出てきていて、早速、BLOGで話題となっています。WoitさんのBLOGにその感想が提示されていますので、ほぼ全訳としました。まだ議論が続いています。他のBLOGでも話題になっています。
WoitさんのBLOGから「結び目と量子論」
P. WoitさんのBLOGの原文:
Knots and Quantum Theory
E.Wittenさんの一般向けの講演:
Knots and Quantum Theory
2011年10月28日E.Wittenさんが「結び目と量子論」という講演を一般向けに行っています。バックグラウンドはKhovanovホモロジーと量子場理論でしょうが、一般向けということで(数論的)Langlands対応の話が出てきていて、早速、BLOGで話題となっています。WoitさんのBLOGにその感想が提示されていますので、ほぼ全訳としました。まだ議論が続いています。他のBLOGでも話題になっています。
WoitさんのBLOGから「結び目と量子論」
P. WoitさんのBLOGの原文:
Knots and Quantum Theory
E.Wittenさんの一般向けの講演:
Knots and Quantum Theory
2011年11月12日土曜日
Wiki「Stefan Boltzmann law」の補足の日本語訳
English version
Planckの公式の成立にとってゼータ函数の特殊値は重要であるが、同じことがBoltzmannの法則(黒体輻射のエネルギー分布は、全体温度の4乗に比例する)にとっても重要です。Planckの公式より、Boltzmannの法則を導くことができ、実験での観測値と一致しています。
この導出過程で、同じようにゼータ函数が現れますが、このことが英語版のWikipediaに補足として記載されています。日本語版がないので、日本語化する。
日本語訳:
"Stefan Boltzmann law"の補足
en.Wikiの原文
Stefan Boltzmann law
Planckの公式の成立にとってゼータ函数の特殊値は重要であるが、同じことがBoltzmannの法則(黒体輻射のエネルギー分布は、全体温度の4乗に比例する)にとっても重要です。Planckの公式より、Boltzmannの法則を導くことができ、実験での観測値と一致しています。
この導出過程で、同じようにゼータ函数が現れますが、このことが英語版のWikipediaに補足として記載されています。日本語版がないので、日本語化する。
日本語訳:
"Stefan Boltzmann law"の補足
en.Wikiの原文
Stefan Boltzmann law
Wiki「プランクの法則」の補足の英語訳
English version
1900年、M. Planckは、古典電磁気学の破綻を指摘した。それは単位体積当たりのエネルギー密度が古典電磁気学では無限大となり実験と一致しないからです。一方、Boltzmannにより提出された熱力学的な考え方から、Planckの法則と呼ばれる黒体から輻射される電磁波の分光放射輝度のエネルギー分布が有限となるという公式が導出される。このことはe=hvを前提とし、Einsteinの光量子論へと引き継がれ、量子力学への道を開いた。このエネルギー密度の計算の中で、Riemannのゼータ函数の特殊値が計算しうる有限の値である事実が登場します。
日本語のwikipediaの「Planckの法則」という項目の補足にRiemannゼータ函数の特殊値を使う方法の記載があるが、英語版にはこれが記載されていないので、英訳する。
The Appendix of "Planck's law"
日本語のWikiの記事:
プランクの法則
この記事の『附則』という項目に日本語で記載しています.
1900年、M. Planckは、古典電磁気学の破綻を指摘した。それは単位体積当たりのエネルギー密度が古典電磁気学では無限大となり実験と一致しないからです。一方、Boltzmannにより提出された熱力学的な考え方から、Planckの法則と呼ばれる黒体から輻射される電磁波の分光放射輝度のエネルギー分布が有限となるという公式が導出される。このことはe=hvを前提とし、Einsteinの光量子論へと引き継がれ、量子力学への道を開いた。このエネルギー密度の計算の中で、Riemannのゼータ函数の特殊値が計算しうる有限の値である事実が登場します。
日本語のwikipediaの「Planckの法則」という項目の補足にRiemannゼータ函数の特殊値を使う方法の記載があるが、英語版にはこれが記載されていないので、英訳する。
The Appendix of "Planck's law"
日本語のWikiの記事:
プランクの法則
この記事の『附則』という項目に日本語で記載しています.
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