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双子素数とGoldbach予想についての続きで、『円の方法について』項目だけまとめました.昨年に進展のあった(検証中)の双子素数とGoldbach予想の進展で使われた手法は、Hardy-Liitlewoodの方法(円の方法)に最終的に依拠していると思われますので、円の方法についてまとめました.
円の方法について
なお、追加として:
・1:係数が何故Waring問題の解の個数をあらわすのか
・2:円の方法に現れる漸近解析の方法
のふたつは、後日とさせていただきます.なお、本記事は、予告なく変更する可能性があることを了承ください.
12 Apr. 2014
返信削除本記事の中に、Diophantineの方法と4平方の定理とする話題パラグラフがあるが、Diophantineの方法と4平方定理の関係が不明確であるので、妥当な説明方法と言えないようである.
Introduction to Modern Number Theory (2nd edition) by Manin and Panchishkinのp29-31には、円の方法が出てくるのであるが、
この前に、1.2.6の二次形式による二次形式と整数の表現というパラグラフがあり、この中で、
1、Pell方程式から二次体、二次形式
2、Lagrangeの4平方の定理
3、Waringの問題
4、theta函数
5、生成母函数
で、円の方法を持ちだしている.これは非常に自然な気がする.