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2013年6月30日、第十回目の数理物理セミナとして、タイトル『場の量子論と散乱振幅』のセミナを、講師として阿部泰裕さんをお招きして行いました.ここに『講義ノート』は下記のに掲載してあります。元の講義ノートは英文ですが、各段落ごとに意図がわかるように、日本語でも簡単な説明を付けくわえております.講義ノートの整理に手間取り、公開が今になってしまいました.
講義ノート:
QFT and Scattering amplitudes
1、場の量子論の全体の流れが明確に記述されていること
2、Heisenberg代数が、Schwingerの作用原理から変分により導出できること
3、n-点相関函数が摂動論なしで導出されていること
4、電磁場を例としているが、非可換ゲージ場に対しても明確な方向性を与えている
が主要な特徴だと思います.
有意義なセミナをありがとうございました。
数理物理セミナのリンク先は、
第十回数理物理セミナ(阿部さんのタイトル「場の量子論と散乱振幅」)
なお、数理物理セミナ番外(5/26)は事前の勉強会でした.