・円錐曲線が代数幾何学の原点にあり、すべて(複素射影空間内の)直線に双有理同値となること
・代数多様体の双有理分類は種数から始まり、複素次元1(代数曲線)では種数と双有理同値分類が一致すること
・複素次元2(代数曲面)では、種数だけでは双有理分類を識別できないこと
などの話をされ、
・小平次元
・交点数の理論
・有理曲線とは
・代数曲線のd次曲線の例
・クレモナ変換の重要性
・ネーター公式
・加法公式(小平次元のファイバー空間における)
・極小モデル
・対数的微分形式
・最新の話題
を講義していただきました.
今回、講義ノートはありません.
日本語版Wikipediaの関連が非常に密接な記事を2つだけリンクを紹介します.
・小平次元 (日本語)
・双有理幾何学 (日本語)
22 Sep. 2013
返信削除Wikipedia記事、"Algebraic Curve"をなんとかしたい。
23 Sep. 2013
返信削除飯高先生の教科書、「代数幾何学I,II,III」岩波講座 基礎数学は、
1976年、1977年に出ているのか、
1980年代だと思っていた。