2012年5月19日土曜日

素数=結び目の類似の夢を見ているのは誰か?(第七話)

English version

新しい事実として、1963,4年ころのB. Mazurさんの非公開論文(現在は公開されている)に、すでに「数論トポロジー」の発想が記述されており、その創始者はMumfordさんであることが書かれております.今回は、第七話になります.

素数=結び目の類似の夢を見ているのは誰か?

原文は:
Who dreamed up the primes=knots analogy?

1 件のコメント:

  1. Mazurさんの22 July 2012に

    "Primes, Knots and Po"

    とタイトルの数論トポロジーの論説があることを知った.

    このPoとはPoenaruさんのことである.Poenaruさんの80の誕生日を祝っての論説である.

    Prime numbers p <--> Hyperbolic Knots K

    log p (--> vol(K)

    ということがIntroに記載されていて、章立ては、

    1, One knot and one prime
    この部分は、結び目と素数の対応の話題、Poenaruの議論が紹介されている.

    2, Two knots and two primes
    この部分は、Gaussのリンク数と基本群の要素の対応のこと.二次形式をめぐる話題.

    3,Borromian and 'Cebotarev arrangements'
    ボロミアン結び目とCebotarevの密度定理と関係があるらしい.

    返信削除