2012年6月30日土曜日

数論的物理への影響(I)

English version

Manin先生の全集に、アデール的な見方について分かり易いエッセイがあります.自然に、類体論と自発的対称性の破れがこの文章から読みとれる気がします.

数論的物理への影響(I)

これ以後は非可換な場合が登場します.なお、原文の電子媒体はないようです.

1 件のコメント:

  1. Ostowskiの定理は、2つあるように思われる.

    1、本文の中にあるように、有理数体Qへの付値は、通常の絶対値|・|_\inftyと、pを素数としたp-進付値である|・|_pしかない.という定理

    2、任意の体で、Archimedeanな付値で、同相しかも同型なものは、通常の実数の絶対値と複素数の絶対値のものしかないという定理

    がある.

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