2014年4月5日土曜日

円の方法について

English version none

双子素数とGoldbach予想についての続きで、『円の方法について』項目だけまとめました.昨年に進展のあった(検証中)の双子素数とGoldbach予想の進展で使われた手法は、Hardy-Liitlewoodの方法(円の方法)に最終的に依拠していると思われますので、円の方法についてまとめました.

円の方法について

なお、追加として:

・1:係数が何故Waring問題の解の個数をあらわすのか

・2:円の方法に現れる漸近解析の方法

のふたつは、後日とさせていただきます.なお、本記事は、予告なく変更する可能性があることを了承ください.

1 件のコメント:

  1. 12 Apr. 2014

    本記事の中に、Diophantineの方法と4平方の定理とする話題パラグラフがあるが、Diophantineの方法と4平方定理の関係が不明確であるので、妥当な説明方法と言えないようである.

    Introduction to Modern Number Theory (2nd edition) by Manin and Panchishkinのp29-31には、円の方法が出てくるのであるが、

    この前に、1.2.6の二次形式による二次形式と整数の表現というパラグラフがあり、この中で、

    1、Pell方程式から二次体、二次形式
    2、Lagrangeの4平方の定理
    3、Waringの問題
    4、theta函数
    5、生成母函数

    で、円の方法を持ちだしている.これは非常に自然な気がする.

    返信削除