2011年1月9日日曜日

USLHC記事の小冊子についてIII(USLHCに掲載された)

昨日、USLHCのF.Tanedoさんの記事の日本語の小冊子(version2.0)がUSLHCのブログに掲載されました。

New Year tidbits: CERN-TH Christmas play, translations, and a goodbye to Katie

小冊子はこのUSLHCよりダウンロードできます。

【内容】

『時空の対称性』と『Feynman積分の解説』と『LHCでの実験との関係』についてF. Tanedoさんのポストを中心に、日本語にしてあります。原文は数式を使わず、非専門家にも分かるように、しかも厳密性をできる限り損なわずに説明するという点で、驚くべき文章です。そしてなによりも、現在進行中のLHCの実験と密接に関係しているという臨場感があります。翻訳は意図を伝えているつもりですが、半分も伝え切れていないようです。Tanedoさん、Nattrassさん、Yurkewiczさんに感謝いたします。半年間、とても面白く勉強させていただきました。

【ver2.0での追加変更箇所】

1、QGPの記事に11/26のCERN発表(QGP流体説)の内容をコメントで追加
2、ジェットクエンチングの記事追加
3、Feynman図形のまとめ追加
4、「Feynman図形がうまくいかないとき」追加

なお、追加事項や正誤表、後日、私のブログに掲載させていただきます。

3 件のコメント:

  1. 今後は、Higgs機構についての解説を期待する。理論的側面と実験的側面。

    USLHCに掲載された場合は、追いかけます。

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  2. US LHC Blogsで紹介されたということですか!?おめでとうございます!!

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  3. yk_m_pさんへ:今まで激励いただいたこと感謝いたします。今後はHiggs機構について注力します。

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