2011年1月24日月曜日

非可換幾何学とRiemannゼータ(第9話)

Lieven le bruyn先生の「非可換幾何学とRiemannゼータ函数」の中の第9話を日本語としました。

KMS状態, Gibbs 状態とゼータ函数

Lieven le bruyn先生のブログは、

KMS, Gibbs & zeta function

です。

3 件のコメント:

  1. 2011/03/16 第9話「KMS状態、Gibbs状態とゼータ函数」は、「まとめ:参考書の紹介」改訂版に合わせました。

    この記事は、シリーズの中で最重要な部分です。

    特に統計物理学とRiemannゼータ函数については、別途に開始している「Riemannゼータ函数と函数等式」のシリーズ、もしくは、その他のポストにて継続することにいたします。

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  2. 7 Mar 2014

    本日、Connes & Marcolliを読んでいて、気づいたのであるが、

    KMS条件は、量子統計の話で、古典ではGiggs条件が対応するのであるが、KMSの方が単純で、微小領域での漸近展開の収束などを問題にしなくても良いという容易さがあると記載がある.この領域は再度、Ruelleさんの書籍などで、調べて見る価値がありそうだ.Ruelleさんは、zeta函数をpartition函数として扱っていて、Ruelle-zetaの考え方の提唱者と同一人であることを知った.

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    1. この話で、本文中にある私の脚注は本の紹介しているが、古典統計だけでした.

      Gibbs条件は古典統計の条件で、これの量子統計ヴァージョンがKMS条件で、さらにKMS条件のほうが使いよいというお釣りが来るという話題

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