2011年6月8日水曜日

6/6のresonaanceの説明記事

English version
6月6日の"Résonaances"の記事"More details about the CDF bump"を日本語にしました。先日の記事の継続説明です。

何が進行しているのかについて、理解すべきと思い、日本語化しましたが、最後の「LHCとの比較」の部分は、私自身が理解出来ていません。

CDF のピークについてのさらに詳細

原文は、

More details about the CDF bump

1 件のコメント:

  1. この記事で理解出来ていない部分は、

    As for the LHC, ,,, However this means nothing: ATLAS simply had no right to see the hypothetical CDF bump in their 2010 data.

    バックグラウンドがLHCのほうが大きい、ルミノシティはLHCのほうが小さい。これはわかる。このことから結論めいたことが言えないのは分かった。

    Suppose the CDF excess indeed originates from a 300 GeV mother resonance. If that resonance is produced by gluon-gluon collisions then the LHC should be able to see the excess already in 200 pb-1, which is the amount of data used in the most recent analyses.

    If, on the other hand, that resonance is produced in quark-antiquark collisions then we need to wait for 1 inverse femtobarn to see a significant excess at the LHC.

    この2つが???

    とはいえ、シグマの問題だけではなくて、バックグラウンドの評価(グルオン-グルオンの衝突の影響)について明確になっていないことが最も大きいのだと思う。

    やはり、D0のデータとLHCの今年のデータを解析しないと結論は出ないのではなかろうか。

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