2010年9月2日木曜日

幾何学的Langlandsと可積分系

English version
「幾何学的Langlandsと可積分系」と題した文章を掲載します。私のBLOGは、”ミラー対称性からLanglands対応へ”をモットーにしています。NgoさんのFields賞受賞や、物理と数学の間で再度Langlands対応が注目されていますので、この機会に約3年前位に書いておいたノートの一角をBLOGに載せます。元々のノートに少し追加しています。全体の構成は、n-category cafeのUsr Schreiberさんの記事を翻訳したものがベースとなっています。また先日の数理物理Summer Schoolで「佐藤Grassmann多様体」の話が出たことで、この記事を掲載することにしました。さらに、この記事のベースとなっているJ.TeschnerさんのarXiv-1005.2846が最近改訂されて出ていて、これを理解したいということが動機としてあります。

幾何学的Langlands と可積分系(Oper とBethe Ansatz)


コメントの【抄訳】は:

幾何学的 Langlands と可積分系のコメント I

幾何学的 Langlands と可積分系のコメント II

もとになっているUrs Schreiberさんのn-category cafeの記事は、

A Little Bit of Geometric Langlands: Relation to Integrable Systems

です。

1 件のコメント:

  1. 2010年3月22日に、本記事を「Langlands対応とは何か」のシリーズに組み込んだ、

    1、Hitchin系
    2、Beilinson-Drinfeldの定理
    3、Oper
    4、Spectrum
    5、Bethe Ansatz

    の流れについて書いてある。E. Frenkelさんの1990年代の仕事なのだと思う。この話は、「変数分離法」と関係しているのだと思う。

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