2012年2月5日日曜日

虚時間変換(Wick回転)について、第1話

English version

以前より虚時間の魅力に取りつかれております.動機は第0話で記載することとします.虚数時間については以前より永らく様々な議論展開があります.本年1月にJohn Baezさんのブログに、John Baezさんの学生さんで、Mike Stayさんというかたが記事を投稿されており、面白いと思い、日本語化する次第です。

古典力学、統計力学、量子力学の最大最小原理(暫定版)

Mike Stayさんの原文は:

Extremal Principles in Classical, Statistical and Quantum Mechanics

なお、コメントについては非常に面白い話題があるのですが、まずは割愛させていただきます.

1 件のコメント:

  1. この内容、実はen.wikipediaの「Wick Rotation」項目の中に記載があるにはあるのです。しかし、インパクトが正直いってありません.意味が明晰でないのです.

    それに対して、このブログの文章は圧倒的な迫力があるように思います.

    4、複素数の場合について、筆者は言及していませんが、それでもとても面白い仕上がりとなっていると思うので日本語化しました.

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