2010年4月25日日曜日

Langlands対応と物理

2008年3月22日に日本数学会・日本物理学会合同講演会(於近畿大学)で、加藤和也先生の講演をお聞きする機会がありました。話が面白くて面白くて、ノートを取る余裕もありませんでした。(先生の講演をお聞きになった方であれば、このことをご存知でしょう。)そこで小学生が読後感想文を書くようにまとめ始めました。講義録では全くありません。

Langlands対応と物理

2年も前の文章を持ち出して恐縮です。その後の変化にもついていけず、みにくい仕上がりになってしまいましたが、ご容赦ください。私が中心電荷や重力に興味をひかれていく契機となったことは、間違いありません。しかし、本当に深淵な世界だと思います。
(最後のSchimmrigkさんの話の部分は2009年の正月に書いたものです。数論的なLanglands対応と物理に相応しいと思います。)

5 件のコメント:

  1. Harer-Zagierの話を入れるべきだなあ。

    簡単な別の記事にすべきか、これに追加とするか。

    返信削除
  2. 本文の中に書いてあるが、Harer-Zagierの前にFaber-Pandharipandeが入る。そもそも、この流れを書かないといけないのかも知れない。

    返信削除
  3. Faber-Pandharipadeは2003年の早い段階で既にノートしているなあ。このときにHarer-Zagierを見ることとノートしているが見ていない、---- そんな記録が出てきた。

    この線に間違いない。中村郁先生の記事が出てきた。素晴らしいぞ ---- Virasoro予想について書いてある。

    この話はEynard-Orantinまで行くような気がしてきたぞ。

    すくなくともKonsevichの定理やKP方程式までは行くことは、Faber-Pandharipande

    返信削除
  4. Virasoro予想に行くとさらに話が複雑になる。最初のところにとどめておいて、それから、考えることにしよう。

    返信削除
  5. この記事を、『Langlands対応とは何か』の中に入れることにしました。この記事の最初のタイトルがあまり、当を得たものではなかったのかもしれません。

    2008年3月22日日本数学会と物理学会の合同講演会であり、司会が江口先生で、そこでの加藤和也先生は、このタイトルで加藤節満載だったし、この後に安井先生の講演がまたおもしろかったこと記憶しています(記憶違いかも知れませんが)。偶然ですが、数理科学の今月の特集号は、安井先生の記事が出ている。

    返信削除