2011年3月10日木曜日

USLHC Higgsボゾンへの道

USLHC『The road to the Higgs boson』の【日本語訳】を掲載します。昨日のKen Bloomさんの記事です。今話題となっているHiggs粒子についての記事です。とてもわかりやすくまとまっています。原文は、

The road to the Higgs boson (in English)

【日本語訳】は、

Higgsボゾンへの道【日本語】

本文の中の引用は、CMSチームの論文 arXiv:1102.5429

Measurement of W+W- Production and Search for the Higgs Boson in pp Collisions at √ps = 7TeV

と、Feremilabのプレス記事

Fermilab experiments narrow allowed mass range for Higgs boson: photos, videos & graphics

です。Fermilabのプレス記事の先頭に対応するFermilabのブログの記事は、下記に2010年8月6日に日本語化して掲載しております。(こなれた訳でなくてすみません。)

Higgs粒子の探索、次は何か?

2 件のコメント:

  1. 引用文書を追加しました。

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  2. 以前の発言について、mkuze先生下記のご指摘をいただいております。

    1、「第4世代のクォークやレプトンがあるような模型ではその領域にヒッグスはない」です。3世代の標準理論のヒッグス質量に制限ができる程の感度はまだありません。

    -->ルミノシティの不足や実験のデータの量、確度について指摘いただいています。Higgs粒子の帰趨は、今後の実験如何にかかっているというご指摘と考えております。

    2、LEPでのZ粒子崩壊幅の測定で軽い標準模型ニュートリノが3世代しかないと分かっているので、単純な4世代モデルというのは有り得ない仮定です。

    -->この記事の中には、この4世代を仮定してた理由まで説明ます。『もう一つのトリック』という表現になっています。

    本記事は、誤解を招く余地はないものと考えています。

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