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2011年10月23日、数理物理研究会の第二回目の勉強会、セミナを行いました。タイトルは『ゼータ函数と統計力学』で、私がトークを行いました。始めたばかりなので、非公開として開始しました。提示した資料を、若干の修正を入れたものを連載で提示いたします。全体を5回に分けます。
目次は
0、はじめに
1、素数の分布(Riemannゼータ)
2、数論と物理との合流の原点
3、様々なゼータ函数
4、統計力学とゼータ函数
App. (熱)統計力学の「お話」
ですので、今回は第一回目として、0と1を掲載します。
ゼータ函数と統計力学I
ゼータ函数の正の偶数で値を、マクロリン展開と多項式展開の係数を比較して求めるところは、『天才』Eulerの発想としかいいようがない。直接、私は話をしたわけですが、最初に「オーッ」という声を聞いたのはここ。
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