2011年10月25日火曜日

ゼータ函数と統計力学(勉強会)III

English version
2011年10月23日、数理物理研究会の第二回目の勉強会、セミナを行いました。今回は、タイトルは『様々なゼータ函数』としていますが、合同ゼータ函数とSelbergのゼータ函数のみで、Montgomery-Odlyzko法則とBerry-Keatingの予想の話です。「お話」であり、何か講義的なものではありません。

目次は

0、はじめに

1、素数の分布(Riemannゼータ)

2、数論と物理との合流の原点

3、様々なゼータ函数

4、統計力学とゼータ函数

App. (熱)統計力学の「お話」

ですので、今回は第三回目として、目次の3を掲載します。

ゼータ函数と統計力学III

1 件のコメント:

  1. Minakshisandaram-Pleijel zetaも非常に重要なことが分かった.

    作用素のzeta函数への影響もあるし、heat kernelをとしての境界値問題への関与がある.そしてRay-Singer torsionへ繋がっている.Hawkingのzeta function正規化もこの中にある.

    Nov. 3 2012

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