2010年5月4日火曜日

WOITさんのBLOGIII

宿題が増えました。WOITさんのBLOGI,IIにへの補足です。

WOITさんのBLOGIII(コメント)

この中で、

A、E.Frenkelさんの3trackの議論
B、Wittenさんの6次元でのミステリアスな量子場理論
C、S-双対とAuther予想との関係
D、Schimmrigkさんのp-adic弦理論

を説明しないといけなくなった。Cあたりから手をつけることにしようと思います。ゆっくりと、、

【翻訳】は、先日Stromingerさんの「量子重力理論の5つの問題」をuploadしましたが、プレプリントではなく、公式な雑誌で公開されているから、問題ないと確信しています。それから

1、Wittenさんの「Hitchin系、ミラー対称性とLanglands」
2、Vafaさんの数学者への提言(F-理論に関係して)

を翻訳しようと思います。時間的には2が切迫しています。LHCの実験と関係があるようです。

ところが、昨日、Verlindeさんのプレプリント「重力の起源とNewtonの法則」を見て、これもとんでもなく影響が大きそうですし、1、2に比較してだれでも読める内容になっているようです。翻訳の価値がありそうに思いますので、3として加えます。

3、Verlindeさんの「Newton重力の起源」

2 件のコメント:

  1. 本記事は、今現在2011年3月現在読んでもとても面白いと思います。悪ふざけが過ぎているが、、

    ○ABCDのうち、BとCは概ね実現しています。E.Frenkelさんの3trackの議論は、一言で言うと、数論的なLanglandsも幾何学的Langlandsも物理も通して、議論しましょうといもの。これは説明は未だにしておりません。またSchimmrigkさんのp-adicな弦理論もまとまった形にしていません。

    ○1、2、3、は2と3は実現しています。1は実現していません。当時は、やはりWittenさんの「Hitchin系、ミラー対称性、Langlands対応」という論文の日本語化をして、公開しようと強く思っていたことは間違いないです。(実は、arxiv:になった直後には、ほぼ日本語化してあります。)

    ★はっきりいって、この論文を読もうと思う人は100%英語を読むことに抵抗のない人なのではないだろうか。

    ★質問に答えるることが私にできないであろう。

    ★現状で、Wittenさんに連絡して、許可を得ていない。軽い内容ではなく、将来、出版もあり得る規模です。

    正直、日本語化されたものを読みたいという方はおられますか?もしおられれば、教えていただけませんでしょうか。twitterのDM、もしくはe-mail、もしくはこのコメント欄でもよいです。(コメント欄に書かれた場合は、公開しませんので、大丈夫です。)

    最後のエントロピック重力理論は、まさに5月1日に私が知ることになったことです。

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  2. Coinさん指摘とWoitさんの回答の深さに、もう一度読み直して感服しています。その後のWittenさんとGukovさんの仕事を予感しています。「今は数学的な面に注目していて、、、」ということに集中的に表れているように思います。

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