2011年4月28日木曜日

インスタントンについて

English version
en.wikiの上の"instanton"という項目があります。日本語版にはないので、日本語化しました

Instanton【日本語】

1 件のコメント:

  1. Instantonを除外するわけにはいかないと思いなおし、急遽、付け加えました。こなれた訳でないこと恐縮です。(実は、もう一つ、「gerbe」が残っている、これはen.wikiではなく、AMSでHitchin先生の署名入りのものです。"Lecture on special Lagragian manifolds"の冒頭に出てくるヤツです。

    他の記述とのバランスはとれているようには思えるが、最近の結果などは入っていない(当たり前で、この記事は、2003年頃にはあったような気がする)、いづれ改訂される運命にあるので、その時には、役に立つ日がくるかも知れないと自分の都合に合わせることにする。

    そうなったのが

    ★ マグネチックモノポール
    ★ Hitchin系

    の2つ。双方ともカレントの記事は立派だが、他とはレベルが合わないのです。

    何故、この一連のことをする動機は、やはり、Hitchin系から幾何学的Langlands、ゲージ理論との関係、不変微分形式からHitchin functionalと呼ばれる汎函数が提案され、一方、Wittenさんは6次元、5次元の中に普遍的な時空の姿を見つけている動機の一つが、S-双対の起源や保型性との関係で、2008年頃の論文なのだと思います。その中ではNahm方程式などが重要な役割を果たしているのだと思うわけです。 Gukovさんの動機もこのようなところにあるのではないでしょうか。

    それでHitchin先生の関連する項目を摘出したわけです。

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